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【一条真也の供養論】⑬ジャニー喜多川さんのグランド・フィナーレ

2019.08.01

 7月9日、ジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川さんが、解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血のため、東京都内の病院で死去されました。87歳でした。
 ジャニーさんは6月18日に体調不良を訴え救急搬送されそのまま入院。連日、タレントが見舞いに駆け付けました。救命措置により容態が安定し、一般病棟に移ることができたため、ジャニーズ事務所のタレントたちとの面会がかなったそうです。新旧のジャニーズのヒット曲が流れる病室には、年齢の差を超えて多くのタレントたちが集まり、思い出を語り合いました。危険な状態に陥ったときも、タレントたちがジャニーさんに呼び掛け、体をこするたび危機を脱することができたといいます。

 ジャニーさんは、僧侶だった父親が布教のために赴いた米国ロサンゼルスで生まれました。1952年、朝鮮戦争で米軍の一員として朝鮮半島に派遣され、除隊後、米大使館軍事顧問団に勤務。62年に最初に発掘したグループ「ジャニーズ」を結成し、ジャニーズ事務所を設立しました。当時は男性アイドルへの目が冷たかった時代でしたが、歌って踊れる男性アイドルにこだわり続け、フォーリーブス、郷ひろみ、田原俊彦、近藤真彦、シブがき隊、少年隊、光GENJI、SMAP、TOKIO、V6、嵐など、多くのトップスターを生み出しました。

 手掛けたアイドルは主なデビュー組だけで45組、延べ166人。派生グループなどを含めるとこれ以上の数になります。ギネスブックにも掲載された「世界一のアイドルメーカー」として、年間売り上げ1000億円超と言われるアイドル帝国を築き上げました。しかし、お金や名声には全く興味を示さず、男性アイドルのプロデュースのことだけを考え続け、生涯そのスタイルを変えませんでした。

 ジャニーさんの葬儀ですが、7月12日、渋谷区内にある事務所所有のビルでマスコミをシャットアウトした「家族葬」が行われ、自らがプロデュースした約150人のタレントたちに見送られました。会場は、ジャニーズJr.の少年たちの稽古場で、祭壇や照明、音響などはタレントたちやスタッフが出来る限り自らの手で準備しました。
 司会はTOKIOの国分太一とV6の井ノ原快彦が行うなど、まさに「手作りの会」で、ミラーボールやスクリーンも用意されたそうです。〝稀代の演出家〟だったジャニーさんらしく、人生のグランド・フィナーレを飾られたのです。こんな「あの人らしかったね」と言われる葬儀は素敵ですね。ジャニー喜多川さんのご冥福をお祈りいたします。合掌


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