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「生前整理」は10連休が好機 帰省中に実家で

2019.04.19

 「やってしまわなければ」と思いながら、「またそのうち…」と先延ばしにしがちなのが「生前整理」。もし生前整理をせずに〝その時〟を迎えてしまうと、その瞬間に大切な思い出の品までが大量の粗大ゴミと化してしまう。でも、生前整理で思わぬ「お宝」が見つかることも。この10連休は、自宅や実家の生前整理のいい機会だ。

■「伝えるべきこと」に気づく

 「生前整理の窓口」で知られる名古屋市中区の「プロバイド」。代表取締役の三浦靖広さんは「家の隅々まで見てください。使わない物や、いずれは使うと言いながら使っていない物の多さに気づかされることでしょう」と指摘する。
 不用品は知人に譲ったり、リサイクル店などに買い取ってもらったり、処分したりすることになるが、三浦さんは「生前整理は決して死ぬための準備ではありません。生きることを前提に、物・心・情報の整理を行うことなのです」と話す。
 自分の手で家財整理をすれば、写真や手紙など、思い出の品も見つかる。過去を振り返れば、反省すべきことや会っておきたい人、伝えておきたい大切なことに気づくきっかけになる。
「生前整理を通じて過去を振り返り、これからの人生をより良く生きるきっかけになります。それは後悔の少ない人生を送るカギになります」と三浦さん。
 
■業者に委託するなら

 生前整理は思い出の整理でもあることから、自分の手で行うのが望ましいが、自分でできない場合は、業者に依頼することになる。
 作業方法は、業者側が仕分けや選別を行うか行わないかで、大きくは2つに分かれる。作業員がひとつひとつ依頼者に確認しながら、貴重品や思い出の品を選別して作業を行う業者もあるが、そういう選別作業を行わない業者の場合は、あらかじめ依頼者が荷物を仕分けし、それを簡単に確認し、回収していく。業者がどのような作業手順をするのかを事前にしっかりと確認しておきたい。
 古物商の許可を受けた業者であれば、不用品の買い取りに応じる場合もある。それぞれ値段が付く物は金額の提示ができるが、付かない物は、雑貨、洋服などカテゴリーごとに「段ボール1箱でいくら」といった値段のつけ方になることもある。買い取りは業者により得手不得手があるため、高価なものや、少しでも高く買い取ってほしいものは、別途専門業者に査定を依頼したほうが安心だ。
 

■親に片づけをしてもらう方法

 高齢の親に、自ら生前整理をしてもらうように勧めるのはなかなか難しい。子供の立場からすると、「がらくただらけ」に見えても、親にとってはそれぞれに思い入れがあるからだ。
 「こんなもの要らないでしょ。捨てるわよ」とか「押し入れの中がゴミ箱みたいよ。早く片づけてね」などというのは禁句。まずは親の思いを聞きながら、「片づけよう」という気持ちに持っていくことが大切。
そのうえで、年末年始やゴールデンウィーク、お盆など、家族が集まったタイミングで、一緒に少しずつ片づけを始めるのもひとつの工夫だ。とりわけ今年の10連休で帰省を考えている人にとっては生前整理の好機だ。
三浦さんは「実家には親子で暮していたころの、子供たち(自分自身)の荷物が置き去りになっているケースが多くあります。まずは親の前で自分自身がそれを片づけて、親に生前整理の良さを伝えることも良いと思います」とアドバイスしている。
 
(『終活読本ソナエ』春号/「夫婦で考える終活」から)


           

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