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石材会社ボランティアが墓石清掃 岡山・倉敷

2018.08.06

墓石の清掃作業をする石材会社のボランティア

 西日本豪雨で大きな浸水被害に見舞われた岡山県倉敷市真備町地区の寺院で4日、石材会社の関係者らボランティアが集まり、冠水し泥をかぶった墓石の清掃作業に当たった。住職から「多くの檀家が被災し、手入れをする余裕がない」と聞いた関係者らが「お盆に、きれいな墓にお参りしてもらいたい」と作業することを決めた。
 寺院は真備町川辺にある曹洞宗の源福寺。祖父から数年前に後を継いだ小谷典尚さん(34)が住職を務める。豪雨では、本堂が約3㍍の高さまで浸水し、須弥壇や仏具も水に漬かった。約200基ある墓も泥に覆われたり、倒れたりした。
 檀家のデータが入ったパソコンが水没したため、連絡もままならず、お盆に各家庭を回ってお経をあげる行事は中止になった。
 4日の清掃作業には約50人が参加。高圧洗浄機やブラシを使い隙間に詰まった泥を丁寧に洗い落としていた。呼び掛けた岡山県笠岡市の石材会社の河田恭志社長(53)は「墓石を扱う自分たちにとり、お寺は一番大切。できる限り手助けしたい」と話していた。 清掃を見守った女性(46)は「浸水した自宅の片付けで精いっぱい。お墓が気になっていたので、きれいにしてもらえうれしい」と喜んだ。
 付近ではこれまでも水害が発生しており、寺には明治時代の1893年に起きた大洪水の供養塔がある。小谷さんも祖父から言い伝えを聞き、寺を訪れた小学生にも話をしたこともあったが、今回の大規模な被害は「心のどこかで大丈夫だろうと思っていた」。
 清掃作業は、小谷さんから被災の状況を聞いた河田さんが業界団体に声を掛け、ボランティアを集めて実現した。小谷さんは「犠牲になった人もおり、まずは檀家さんのところの復旧が第一だが、墓石を手入れしてもらえるのはありがたい」と話した。


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