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墓石倒壊、境内への土砂流入、浸水… 170超の寺院が被災 西日本豪雨

2018.08.02

 西日本豪雨により甚大な被害が出た岡山、広島、愛媛3県の少なくとも172寺院で、境内への土砂流入や墓石倒壊、建物の損壊、浸水などの被災が確認されたことが、全日本仏教会に加盟する主な宗派への取材で分かった。
 政教分離の原則から文化財などに指定されている場合を除き、宗教施設への公的な資金援助は難しい。檀家や門信徒らも被災しており、寄付には限りがあるのが現状だ。自力での再建が基本となるため、関係者は「本格復旧には時間がかかる」と懸念している。
 県別では広島が104寺院と最も多かった。岡山は50寺院、愛媛は18寺院。京都府や兵庫県、福岡県の寺院も被害を受けた。
 東日本大震災や熊本地震でも多くの寺院が被災し、全日本仏教会は各地から集まった救援金や助成金を加盟する宗派や各県にある仏教会に送った。西日本豪雨でも支援を進める方針で、藤井朋行広報文化部長は「救援金を呼び掛けるとともに、迅速な復旧のために全容把握を急ぎたい」と話した。
 裏山の崩壊や土砂流入による本堂など建物の損壊があった他、大規模な浸水があった岡山県倉敷市真備町地区では水没した寺もあるという。墓石が倒れたケースも多く、お盆の墓参りに影響が出そうだ。
 広島県坂町の西昭寺は、1階が大量の土砂で埋め尽くされた。2階の本堂は無事だが、寺院として機能していない。住職河野法誓さん(38)は「門徒で犠牲になった方の葬儀に行くべきだが、この状況では難しい。復旧には数年かかるだろう」と肩を落とした。
 広島県尾道市の因島の善興寺では、墓全体の5分の1に当たる約500基が土砂で倒壊。住職久保井叡真さん(48)は「支援を求めたいが、道路などの復旧が先だろう」と話した。


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