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葬儀社選びは霊安室チェックが大切 公益社セミナー

2018.03.22

公益社の家族葬専用空間「ヴェール」で、四方が折りたためる開放的な棺「ふわり」の納棺体験をするセミナー参加者=東京都世田谷区、公益社喜多見会館

 葬儀業界最大手の公益社が、東京都世田谷区の同社喜多見会館で、家族葬のセミナーを開いた。同会館は2016年にオープンした家族葬専門の葬儀会館。高齢社会を反映して、家族葬を希望する人が増えていることから、同社葬祭研究所主任研究員の安宅秀中さんが、「はじめての家族葬」と題して、よく尋ねられる家族葬に関する質問について講演を行った。
 家族葬についてよく尋ねられる内容とは「家族葬は一般葬より簡単にできるのか?」「家族葬は安くできるのか?」「家族葬には誰を呼べばいい?」の3つだという。
 「家族葬は簡単か」については、故人の死去から荼毘に付すまでの過程は一般葬と変わらないことから、「基本的には簡単になるということはない」と指摘。ただし家族葬の場合は、通夜と葬儀の会葬者がまったく同じになるなどの理由で、本葬のみ行う「一日葬」で営まれることも少なくない。すると通夜が行われないぶん簡略化されるが、「一日葬で葬儀を行うには菩提寺の了解が必要」とアドバイスした。
 「安くできるか」については、家族葬は規模が小さくなるためにトータルの費用は少なくなるが、会葬者が減ることで一番額が少なくなる飲食費(通夜振る舞い)と返礼品は香典でまかなわれることが多いことから、安宅さんは「遺族が支払う金額は大きく変わらないと思った方がいい」と述べた。
 葬儀費用については、あらかじめ複数の葬儀会社から見積もりを取ることが重要と指摘。「30名セット一式200万円」という見積もりはアウト。霊柩車費、棺代、通夜料理…とそれぞれの費用が明確化されていれば、「棺をもっと簡素に」とか「通夜料理はもう少しグレードをアップして」など、個別の注文が可能と助言を述べた。また、葬儀費用や式場使用料、返礼品に加えて、火葬料や飲食費も見積もりに入っているかは必ずチェックすること、と注意を促した。
 「誰を呼ぶか」については、家族葬だからといって、いわゆる家族に限定する必要はなく、近しい親族や友人、近隣の人を呼ぶことはまったく問題ない。ただし、実際に誰を呼ぶのかは家族(遺族)では分からないことが多いので、「エンディングノートなどに誰を呼んでほしいか、あらかじめ書きのこしておくことが大切」と話した。
 最後に安宅さんは「良い葬儀社を選ぶのは意外に難しい」と述べ、事前に葬儀会場を訪ねて「霊安室をチェックすること」とアドバイスした。霊安室がきれいで落ち着く感じであれば、葬儀も快適に行えるよう気配りしてもらえると期待できるのだそうだ。
 同社が春の彼岸を前に全国の45~79歳の男女1000人を対象に、「終活」に関するアンケートを行ったところ、9割以上が「終活」という言葉を知っていたが、実際に終活を行っている人は半数程度。また家族で終活について話題にすることがあるのは約3割に過ぎなかったという。同社は「親世代と子供の世代が互いに思いを伝えることで、意味のある終活ができる。終活は人生を終えるための準備というよりも、これからの人生を悔いなく生きるための準備と前向きにとらえ、家族で終活について話し合ってほしい」とコメントしている。


     
  • 公益社の家族葬専用空間「ヴェール」で、四方が折りたためる開放的な棺「ふわり」の納棺体験をするセミナー参加者=東京都世田谷区、公益社喜多見会館
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