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【近未来 日本はこうなる! あなたのお葬式は大丈夫?】②死者数 いまより34万人も増 〝いいお墓〟ゲットは困難に

2017.12.30

 高齢化社会の進行に比例して、当然だが年間の死者数は増加する。どのくらい増加するのかというと(図)のようになると予想されている。ピークを迎えるのは2040年で、死者数は年間約168万人になるという。17年の死者数は約134万人と予想されているので約34万人も増える見通しだ。168万人というのがどれくらいの規模かといえば、都道府県別人口でほぼ真ん中の24位になる鹿児島県に匹敵する。

 こうなると考えられるのが墓不足。東京都を例に考えてみる。都の審議会が08年にまとめた答申によると、当時でも都内の墓需要は年間約2万なのに対し供給は年間約6000。さらに、「28年には墓需要が年間約3万になる」としている。というわけで、データ上では都内は著しい墓不足のようにみえる。都はその後の努力で年間の供給を約3万1000にまで増やしているがまだ足りていない。 事実、8カ所ある都立霊園の平均公募倍率は、16年で一般埋蔵施設(いわゆる普通のお墓)が6・1倍、合葬埋蔵施設(いわゆる永代供養墓)が3・2倍、樹林型合葬埋蔵施設(いわゆる樹木葬。木の下の巨大なカロートに遺骨を納めるタイプ)が10・0倍、樹木型合葬埋蔵施設(いわゆる樹木葬。木の周辺に遺骨を個別に埋めるタイプ)が1・7倍と高倍率になった。

行き場がなくなる遺骨

 ただ、これは人気の高い都立霊園の話。永代供養墓の紹介などをしているNPO法人「終(つい)の棲家(すみか)のなき遺骨を救う会」は「都立霊園はあくまでも例外です。詳しい統計がないので現場の肌感覚になりますが、お墓は余っています。都内の民間霊園や寺院墓地の9割は『売れない』とこぼしていますよ」と話す。
 お墓が売れない理由は、承継者がいない人や経済的に余裕がない人が増えているためだという。このため、「結局は遺骨を自宅で保管したり、遺骨預かりサービスをしている葬儀社に預けっぱなしにしている方が相当数います」(救う会)。  人気の高い公営霊園にはそう簡単に入ることはできない。他方、お墓は左ページのとおり種類も増えているうえに、余っているので探せばいくらでもある。ただ、急いで探すのは難しいので、条件に合う〝いいお墓〟を確保するには、生前から動いておく必要がありそうだ。
お墓の種類とその特徴

■石墓■
 墓地に石製の墓標を建てるタイプで、「お墓」といわれたときにイメージされるのがコレ。「○○家之墓」と彫られた墓標の下で家族が一緒に眠る「家墓」と、個人ごとに眠る「個人墓」がある。最近は家墓でも家名ではなく「風」「やすらぎ」などとだけ彫ってあるものも増えてきた。墓標の形は「和型」と「洋型」、そして個性的な「デザイン型」がある。値段は墓地の使用料「永代使用料」と墓石の石代・加工代を合わせて200万円が目安とされる。ただし、地域差や墓地の格などで大きく変わる。また、管理費を滞納すると撤去されることがあるので、承継者がいない人には不向き。
■納骨堂■
 大きな建物のなかに多数の人の遺骨を納めるお墓。イメージとしては「遺骨のマンション」。ひと口に納骨堂といっても、棚に骨壺をズラーっと並べるもの、壁一面がコインロッカーのようになっているもの、立体駐車場のシステムを応用して礼拝所に遺骨が自動的に運ばれてくるものなどさまざま。自動搬送型の人気が高いという。好立地の施設が多く、また、屋内なので天気に左右されずお参りできる。個別スペースは確保されているが、一定期間を過ぎると永代供養墓に合祀されるものがほとんど。価格は50万~150万円が目安。管理費は必要なところも不要なところもある。承継者のいない人向き。
■樹木葬■
1999年に岩手県の寺院が始めたとされる新しいお墓。「自然に還る」というイメージのよさで急速に普及した。基本は樹木を墓標代わりにするもので、自然の里山を生かした「里山型」と、都市部で公園のように整備された「公園型」に大別できる。場所によって、1人につき1本の木があるもの、複数人が1本の木の根元で眠るもの、芝生の上にネームプレートが並び近くに小さな林があるものなどさまざま。価格は30万~100万円が目安。管理費は必要なところも不要なところもある。一定期間を過ぎると永代供養墓に合祀されるところがほとんど。承継者のいない人向き。
■永代供養墓■
遺骨を複数の人と一緒に埋蔵するタイプのお墓。合葬墓、合祀墓などともいわれる。墓地の一角にある石製の墓標の下に納められるのが一般的。骨壺から出して完全に一緒にしてしまうもの、骨壺や袋に入れて個別に埋蔵するものがある。基本は改葬不可。お寺にある永代供養墓では住職が手厚く供養してくれるところが多い。承継を前提にしておらず、価格が安いのが特徴で1万円台からある。目安は3万~50万円。管理費はゼロのところがほとんど。管理費未納で撤去された石墓の遺骨、契約期間を過ぎた納骨堂・樹木葬の遺骨は最終的にこの永代供養墓に納められる。


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