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【ペギー葉山さんお別れの会】「見上げる星がなくなった」歌手・ジュディ・オングさん(67)お別れの言葉

2017.06.22

お別れの言葉を述べる歌手、ジュディ・オングさん

 ペギーさ~ん。早すぎます。訃報を聞いたのは台湾の両親のところに行っているときで、父が98、母が90歳です。ペギーさんはまだお姉さんなのに、ずいぶん早く連れて行かれてしまいました。

 私はペギーさんが大好きで、大好きで、どんなお仕事のときでも、必ず一番最初に行くのはペギーさんの楽屋でした。そうすると「あら、ジュディちゃん」と言って素敵な笑顔で迎えてくださって。そのときに、「あ、おしゃれだな。なんておしゃれなんだろう」って思って。

 もう、ペギーさんから教わることはあまりにもたくさんあって。あの大きなイヤリング、そしてショートヘア。憧れて、私も美容師さんに「ああいう風になりたいの」って言ったら、「ジュディさん無理ですよ。あなたは毛量が足りない」って、そう言われました。ペギーさんはすっごい剛毛ですごい髪の毛が多いんですね。それうらやましく思っていました。

 そして、いつも楽屋で「ジュディちゃん、いいお洋服をつくって、何回もつくり直して、その刺繍とか使っていいのよ」って教えてくださって。それが私の衣装への一番の下敷きになっています。『魅せられて』は何十回つくり直したか。

 そうやって歌はもちろん、歌というのは何回も歌ってそれは自分のものになったとき初めてメッセージが届けられる、それを教えてくださったのはペギーさんです。

 いま、私は見上げる星がひとつなくなってしまった、そんな気持ちです。でも、その志を私たち後輩が受け継いで、なるべくいい歌を上手に歌えるように精進していきたいと思います。

 いまでも私、ペギーさんの声がここに聞こえるんです。もちろん『南国土佐を後にして』も『学生時代』も全部素敵な歌なんですが、私にとってはやはりスタンダードジャズを歌っているペギーさんの姿が、私のなかではすごく大きいんです。

 ペギーさん。(『ケ・セラ・セラ』のサビを歌う)」。聞こえますか。どうぞ天国でもたくさんの人を歌で幸せにしてください。たくさんのアドバイスをありがとうございました。

     
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