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大作曲家、船村徹さん最後のお別れに800人

2017.02.24

船村徹さんの祭壇

船村徹さんの出棺

 『別れの一本杉』『兄弟船』など数々の名歌謡曲を生み出し、2月16日に心不全のため84歳で亡くなった作曲家・船村徹さんの告別式が23日、東京都文京区の護国寺で営まれ、小雨降る寒空の中、同交会やファンなど約800人が参列した、

 長年の弟子で歌手の鳥羽一郎さんは弔辞で、船村さん作曲の持ち歌『悠々と…』の冒頭歌詞が「死んだら灰はまいてほしい」といった内容だったことを振り返り、「あれは辞世の歌だったんですか」と声を絞るように語りかけた。

 祭壇は船村さんが終生愛した故郷・栃木県の日光連山と花畑を表現し、その上に『みだれ髪』の自筆譜面をかたどったオブジェが配された。戒名の「鳳楽院酣絃徹謠大居士(ほうらくいんかんげんてつようだいこじ)」は「酒を飲んで音楽や楽器を楽しむ歌謡の人」の意味。同郷出身のファンでつくる後援会の男性(72)は、「酒もたばこも本当にお好きだったよ。ぴったりの戒名」と船村さんを囲んだ時間を懐かしんだ。

 世に出した曲は5000曲超。出棺では鳥羽さんのほか歌手の舟木一夫さん、俳優のなべおさみさんらが手を添え、ファンらが合掌するなか最後の別れを惜しんだ。

     
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